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2024.08.24

院長ブログ

乳歯の吸収と痛み

乳歯の吸収と痛み

子供の歯から大人の歯への交換期に、生えてこようとする大人の歯に押されて子供の歯は根っこから徐々に吸収されていきます。

根っこの中には歯の神経が入っているので、根っこが吸収されると中の神経も刺激を受けて、虫歯等ではないのに歯の交換期に多少の痛みの訴えがあることがあります。

大人の歯がより伸びてきて子供の歯の根っこの吸収が進んでいくにつれて、神経も徐々に吸収され痛みを感じなくなるため、交換機の痛みは特に治療対象となるものではなく、また痛みの程度もそこまで強いものではないので、しばらく経過観察となるかと思います。(実感としては一番最初に生え変わる下の前歯に起こりやすい印象を受けます)