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2024.11.07

院長ブログ

顎の運動

顎の運動

むし歯や歯の抜けたところを、特に痛みや不自由がないからといって放置をしておくと、徐々に顎の関節や筋肉に負担が溜まっていって、顎の運動量の制限(ex.口が開けづらい、歯をギリギリとした時に何か引っかかる感じ)や運動経路の異常(ex.口を開け閉めする時に少し横にずれるような感じ)となって発現してくることがあります。

このような症状が出てきてから例えば被せ物なり入れ歯を入れようと思っても、なかなか治療が複雑になってきて難しくなることが多いです。当然その分、時間や回数、費用もかかってきてしまいます。ですので、できれば痛みや不自由が仮になかったとしても、むし歯や歯の抜けているところは放置をせずに、しっかりと早めに治していただいた方が後々のことを考えるといいのではないかと考えます。