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2024.09.24
院長ブログ
コミュニケーション手段について
個人的な価値観から言えば、コミュニケーション手段としての電話があまり好きではありません。
電話だとどうしてもコミュニケーションを図るお互いの都合がマッチしていなければならず、いきなりこちらの手が空いた時に電話をかけても必ずしも相手も手が空いているとは限らず、また掛け直しますとか言って無駄な時間を過ごしてしまうこととなります。
また掛け直した時にたまたま相手の手が空いてればいいですが、その時も空いていなかった場合には三度、四度、五度とかけ直してそれでもダメでまた明日、などということもザラではありません。確かに、電話によっての方が具体的に詳しい内容を伝えやすい場合もあり、また相手の声のトーン等からその気持ちを汲み取りながらコミュニケートすることができるため、いい面ももちろんあるのですが、いかんせんコミュニケーションツールとしては無駄の多い手段のように自分は感じてしまいます。
メールやチャットであれば、とりあえずこちらの手が空いている時に相手に伝えたい内容を伝えることができ、相手も手が空いていなければ自分の手を止めてまで即レスする必要もなく、後で時間ができた時にゆっくりと自分のペースで内容を確認して、それに対しての返答を行えばよいので各々が自分の1日の持ち時間である24時間を有効に使えます。また、必要があれば画像や資料なども一緒に添付できるため、特にビジネスの世界では電話よりも使いやすい側面もあります。その場で消えてしまう言葉と違って、文字として記録にも残るため、責任の所在もはっきりしやすくて言った言わないの不毛な議論がいらなくなります。
その意味で当院においても、お電話でのお問い合わせの他にもお問い合わせフォーム、メール、あるいは公式ライン、インスタグラム等のSNSを利用したコミュニケーションも積極的に取り入れていきたいと考えています。本当のところをいえば、自分もあまりそう言った分野に精通しているわけではなく、若干背伸びしながら日々試行錯誤勉強をしている部分はあるのですが、しかしこれらのコミュニケーションツールとしての有用性は先述のように身をもって実感しているので、これからもどんどん勉強しながら取り入れていきたいと考えています。